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さようなら寝台特急 富士・はやぶさ【後編】〜九州ブルトレ 最後の瞬間(とき)〜

品番: DW-4122　ドルビーデジタル　本編72分＋特別映像16分　2009年5月21日発売

鉄道の歴史は、列車たちの交代の歴史でもあります。
このシリーズは、ＪＲ発足後に去っていった列車たちの姿を、厳選された貴重な映像で綴ります。その姿を、いつまでも語り継ぐために・・・




2009年3月14日のダイヤ改正で廃止となった東京〜大分・熊本間を結ぶ寝台特急「富士」「はやぶさ」。東海道・山陽本線を走り、かつ九州に向かう最後のブルートレインでもあったこれらの列車の最終形の姿を紹介。沿線各所での多数の走行映像や乗車取材、定期客車列車で唯一行われていた門司駅での分割・併結作業などの映像で綴る。また、上下最終列車の始発・終着駅での姿やラストランも収録。

−−主な内容−−−−−−

■東京駅の「富士」「はやぶさ」
回送列車として到着後、牽引機EF66の機回しが行われ、九州方の先頭に付け替えられる。入線から出発まで下り列車の一部始終。

■車両紹介
「富士」「はやぶさ」に使用される14系14形・15形各車両を紹介。

■20系時代の「富士」「はやぶさ」
C59、C61、C62が牽引する「はやぶさ」やDF50牽引の「富士」など、デビュー間もない昭和30年代の貴重なカラー映像で綴る20系ブルートレインの姿。

■東海道本線を行く
EF66を先頭に「富士」「はやぶさ」12両編成のブルートレインが疾走。

■関門海峡専用機・EF81
門司―下関間では区直両用機EF81の400番台が牽引し、関門トンネルで本州から九州へ渡り、デッドセクションを通過。

■門司・分割
下り「富士」「はやぶさ」の編成が切り離され、同時に牽引機もED76に交代。

■｢富士｣「はやぶさ」の旅／門司―大分・熊本
各列車の車内とブルートレインの旅を乗車取材と走行映像で綴るドキュメント。車両基地での作業風景も収録。

■門司・併結
上り「富士」「はやぶさ」の機関車の付け替えと併結の作業が、転線をともなう複雑な手順を踏んで行われる。客車による多層建て列車の真骨頂とも言うべき独特の光景もこれで見納め。

■ラストラン
熊本・大分駅での出発式をはじめ、上下各最終列車の発車・走行・到着の様子を収録。


■特別映像　「宇都宮照信　ブルトレ追想」
ブルートレインの食堂車などにコックとして永年乗務した経験を持つ九州鉄道記念館館長代理・宇都宮照信氏のロングインタビュー。

【ＪＲ九州承認済】

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