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よみがえる昭和の列車たち3 国鉄篇3
品番:DR-4213
価格:税込4,400円
音声:ドルビーデジタル ステレオ/1音声 ナレーション+BGM
収録時間:60分
発売日:2021年12月21日
カラーでよみがえる非電化時代の羽越本線・奥羽本線
盛岡発上り特急「やまびこ」 483系運転席展望映像
鉄道研究家・長谷川弘和氏のカラー8ミリフィルムのシリーズ「国鉄篇」完結篇。昭和41年の東北撮影行脚で記録された羽越本線・奥羽本線・花輪線・東北本線の映像を中心に構成する。D51形・C57形・C60形・9600形・DF50形などの機関車が活躍する非電化の各線と、盛岡までの電化が完成し、複線化工事が進行する東北本線の上り特急「やまびこ」運転席から撮影された貴重な映像を収録。
プロローグ (只見線・仙石線) |
昭和46年に全通した只見線の前面展望映像と仙石線72系・73系のフラッシュショット。 |
羽越本線 |
羽越本線を南北に移動しながらの撮影行。D51形牽引の貨物列車、急行「日本海」をはじめC57形・DF50形牽引の客車列車、キハ82系特急「白鳥」・キハ58系急行「しらゆき」など気動車列車が、電化工事着工の頃の非電化区間を行き交う。 |
奥羽本線 |
大館−弘前間に介在する秋田・青森県境の難所・矢立峠越えの下り列車には、D51形の後補機が逆向きに連結され、プッシュプルで運転。青森機関区のC60形も本務機として旅客列車の先頭に立つ。 |
花輪線 |
キハユニ25形+キハ10形+キハ55形の上り列車。途中駅で牽引機に加えて後補機に2両の8620形が連結された旅客列車と交換する。 |
東北本線 特急「やまびこ」 運転席展望映像 |
常磐線経由のキハ81系特急「はつかり」は盛岡以北の非電化区間に直通する。電化が完成した昭和40年から上野−盛岡間で運転を開始した483系特急「やまびこ」。上り列車の運転席から撮影された、単線区間の残る東北本線の展望映像を収録する。 |
撮影 |
長谷川弘和 |
ナレーター |
竹房敦司 |
監修 |
福原俊一
山邊誠 |
構成・演出 |
宮地正幸 |
制作・発売 |
株式会社動輪堂 |
販売元 |
ビコム株式会社 |
この作品は昭和40年代に撮影されたカラーフィルムです。最初は全通間もない頃の只見線の只見川に沿った風光明媚な車窓、そして地平ホーム時代の仙石線が映し出されています。
続く羽越本線の越後寒川から秋田までを記録した映像には、日本海縦貫線を30両以上の貨車を牽引するD51などが映し出されています。鉄道が貨物輸送の主役で、貨物列車の長大編成は当たり前の光景で、大阪−青森間を結ぶディーゼル特急「白鳥」がひときわ輝く存在だったことが伝わっています。そしてフィルムには、路面電車の廃止が続いた時代を象徴するように廃止直後の秋田市電の軌道も記録されており、一抹の寂しさを漂わせます。
続く奥羽本線の映像には、大館機関区や峠越えで名をはせた陣場の光景が、花輪線の映像には、奥羽山脈を越えに8620形3両を連結した列車が映し出されています。
最後は、電化開業間もない盛岡を発車する「やばびこ」の運転台から撮影した白石までの展望映像です。大幹線の東北本線も当時は単線区間が多く残り、複線化工事途上だったことが判ります。現存しない花巻電鉄も映し出され、ローカル私鉄が元気だった時代も記録されています。
商品コード : DR-4213 |
価格 : 4,400円(税込) |
ポイント : 220 |
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