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よみがえる昭和の列車たち4 私鉄篇
品番:DR-4214
価格:税込4,400円
音声:ドルビーデジタル ステレオ/1音声 ナレーション+BGM
収録時間:69分
発売日:2022年3月21日
廃止直前の大阪市電と昭和30〜40年代の大手・中小私鉄
失われたローカル私鉄と路面電車がよみがえるカラーフィルム
鉄道研究家・長谷川弘和氏のカラー8ミリフィルムのシリーズの私鉄集約篇。全国の政令指定都市でいち早く全廃に踏み切った大阪市電をはじめ、阪神併用軌道線・神戸市電・京都市電・仙台市電・銀座通りを走る東京都電など今はなきの路面電車と、阪急・近鉄・京王帝都・相鉄などの大手私鉄、その後廃止された新潟交通・蒲原鉄道・栗原電鉄などローカル私鉄の貴重な映像を収録する。
大阪市電 |
廃止前の昭和44年3月、阪急東口−守口間の10系統と、二階付き電車など保存車両のパレードの映像を紹介。 |
阪神電気鉄道 北大阪線・国道線 |
北大阪線・野田−中津間と神戸市灘区の国道線の映像。 |
神戸市電 |
石屋川線は神戸市で最も東寄りの区間。栄町線は神戸市の中心街にセンターポールを連ねる。 |
山陽電気鉄道 |
神戸高速鉄道開業以前の電鉄兵庫−西代間の併用軌道区間。 |
京阪神急行電鉄 |
神戸本線では島式2面4線構造の時代の六甲駅、ダイヤモンドクロスが健在の西宮北口駅、京都本線では京都方面に向かう特急からの展望映像などを収録。 |
京都市電 |
昭和36年に廃止された「N電」と呼ばれた北野線最後の姿と、昭和44年・49年撮影の京阪との平面交差など各線の記録。 |
近畿日本鉄道 |
料金不要の特急が走る奈良線には、油阪−近畿日本奈良間に併用軌道区間があった時代。京都線・橿原線の特急では680系や18200系が姿を見せた。 |
長野電鉄・松本電気鉄道・新潟交通・蒲原鉄道 |
現存路線2線と廃止路線2線の昭和40年代のフィルム。 |
栗原電鉄 |
くりはら田園鉄道への移管前は電化路線で、貨物輸送が経営を支えた。 |
仙台市電 |
昭和51年に全廃となる以前の循環線・長町線・原の町線を辿る。 |
東京都電 |
銀座通りを走る本通線は昭和42年に廃止。専用のPCCカー5500形が活躍した。 |
京王帝都電鉄 |
昭和42年10月1日の高尾線開業初日の風景。 |
相模鉄道 |
2度にわたる厚木線の臨時列車からの映像と、ダークグリーンとグレーから薄緑へと塗装変更されつつあった昭和45年の記憶。 |
撮影 |
長谷川弘和 |
ナレーター |
竹房敦司 |
監修 |
山邊誠 |
構成・演出 |
宮地正幸 |
制作・発売 |
株式会社動輪堂 |
販売元 |
ビコム株式会社 |
許諾 |
阪神電気鉄道株式会社商品化許諾済
阪急電鉄株式会社商品化許諾済
アルピコ交通株式会社商品化許諾済
京王電鉄株式会社商品化許諾済 |
この作品は昭和30年代後半から40年代にかけて撮影されたカラーフィルムです。大阪や京都・仙台などの各都市で、路面電車が自動車に挟まれる様にして走る光景が映し出されています。この時代、モータリゼーションの波が日本の各地に進行して市民生活に自動車の利用が台頭、そのあおりを受けて多くの都市から路面電車が、また地方では中小私鉄の姿が消えていきました。
その一方でこの時代は、高度経済成長の波に乗って大都市近郊の住宅化が進められていった時代でもあり、大手私鉄では増えていく乗客の輸送に対応するために、複線化、長大編成化など多くの改良工事が進められていきます。長谷川フィルムに残された京阪神急行電鉄・近畿日本鉄道・京王帝都電鉄・相模鉄道などの映像からは、これから大きく姿を変えていくその前の、どことなく懐かしいおおらかだった時代があったことが伝わってきます。
※この作品は、かつて撮影された映像を編集したものです。フィルムの経年劣化による変色や、ノイズ等が見られます。本編の映像は4:3です。
商品コード : DR-4214 |
価格 : 4,400円(税込) |
ポイント : 220 |
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